5.14(mon)Ollie Shooting by RICKY POWELL

プレス山田です。

撮影3日目。Los FelizのXLARGE® LAにて。ひさしぶりに再会したストアオーナーのHayden。XLARGE® LAを長きに渡り、支えてきた支柱的存在です。そんな懐かしい友人との会話は、止まることなく気がつけば約1時間ほど盛り上がっていました。2枚目は、XLARGE® LAの看板犬でありHaydenの愛犬ピットブルとの2ショット(Photo by Ricky)。LAのショップではこのように看板犬がとても多いです。ゴリラというイメージも強いですが、XLARGE®のブランド創設者も愛犬家だったそうで、ピットブルをモチーフとしたグラフィックやフォトTシャツも過去にリリースされています。チェックしてみてください。

今回撮影に協力してくれた「Radyo!」のJosephと「AKOMPLICE」のMatt。彼らが手掛けているブランドはXLARGE® LAで取り扱っていて、LAのストリートシーンで人気急上昇中。RickyがNYCから被ってきたキャップ。実は、NYCでイベントをやっていた時に観客が投げてきたキャップを最近ずっと被っているそうで、それが「AKOMPLICE」のNEWERAだったことが発覚。これにはみんなアガりました。世界は狭いとよく言いますが、自分たちがクリエイトしようとしているものが、実はもともとどこかで繋がっているなんて、こんなに嬉しいことはないですね。単なる撮影だけではなく、お互いの関係を再認識できたとてもいい体験でした。

撮影終了後、近くのカフェでランチ。この付近はスタジオやクラブハウスが多く、いわゆる業界人、ミュージシャンが数多く訪れる街だそうです。あるショップの壁には、誰もが分かるハリウッドスターが描かれていました。誰かと連絡をとっているRicky。相手はなんと「Grand Royal Magazine」のBob Mackで、近くにいるからと、車で訪ねてくれました。

1992年、Beastie Boysが、「Def Jam Recordings」を離れ、LAのレコードレーベル「Capitol Records」支援のもとで自身のレコード会社「Grand Royal」を発足。さらに彼らの趣味趣向に基づいて、Bobなどが編集を手掛けたのが「Grand Royal Magazine」です。ストリートカルチャーに多大な影響とインパクトを与えた伝説の雑誌。XLARGE®がカバーアートを手掛けていたことは、知る人ぞ知る歴史の一つです。そんなレジェンドの一人、Bobに会えたことは、僕の人生においてもとても大きな出来事でした。つづく。